犬だらけ
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~ココロノクスリ~

"犬"それは
貴方のココロの処方箋
私のココロの常備薬


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    © 2012 犬だらけ
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ごま
突然のご報告になりますが、

先月の11月6日に、ごまが旅立ちました。

ごまを見ていてそう遠くない将来に別れがやってくるかもしれないと
覚悟はしていましたが、その日は突然やってきました。

前の日もいつもと特に変わった様子もなく、
日中も実家ではちょっと鳴いたりしていたとのことでした。

その日の晩も、いつものようにごまに「おやすみ」をしました。
ごまの様子はいつもと変わらなかった。

朝起きてみると、ごまの様子がおかしい・・・。

まだ早朝で休診日だったけれど、
その時はそんなことを考える余裕もなく病院へ電話を掛けて、
家を飛び出していた。

病院へ着くまでの間、ずっとごまに呼びかけ身体を強く擦り続けた。

私たちの到着を待っていてくれた先生は、すぐさまごまに心臓マッサージを
してくれましたが、ごまが目を覚ます事はありませんでした。

私たちが発見した時にはもう既にごまは息を引き取っていたのだと思います。
でもまだごまはとても温かく、それはいつもと変わらないごまのぬくもりだった。

そのごまのぬくもりを、わずかでも助かる可能性があると信じたかった。

先生によると、ごまの表情もやわらかいし失禁などもなく綺麗な状態で、
いつもどおりの眠ている状態の体勢だったので、
発作やのどに何かを詰まらせたとかではなさそうで、
ごまの体力の限界だったのではということでした。

先生は「亡くなってしまったのにこんな事を言うのはなんですが、
かかさんご家族に出会えてごまは幸せだったと思いますよ」、と励ましてくれました。

病院を後にするときには、私たちの車が見えなくなるまで見送ってくれました。
病院ではなにもしてあげられなかったからと、お代も受け取られませんでした。

でも、でも。。。
どうして気づいてあげる事ができなかったのだろう。。。
身体のぬくもりを考えると、あと数分早く気づいていれば、助けてあげる事が、
抱きかかえてあげる事が、できたかもしれない。

ごまは強運の持ち主だから、きっと最期は私たちが看取って上げられるだろうと、
漠然とした根拠のない自信があった。。。

ごまが自らひとりで旅立つ事を選んだのかな。

寝たきりになって、最近では自力で寝返りも打つ事ができなかったから、
身体も痛かったと思う。

ごま、ごま、本当にお疲れさま。
倒れてから丸3年、本当によく頑張ったね。
偉かったね。

ただ、最期はそばに居てあげたかった。
私たちの腕の中で旅立たせてあげたかった。

ごまま。

ごまが旅立ってから、もうひと月以上が経過しました。
私たちはいつもどおりの生活を送っています。

無邪気にも他のワン達がおやつを欲しがったり、
遊んでと言ってきます。
ひとりひとりがとても愛おしいです。

ごまの事を可愛がってくださったみなさま、
いつもごまのことを気にとめてくださり、
本当に本当に、ありがとうございました。

ご報告が遅くなりましたことを、心からお詫びいたします。

僅かながらも時間が経ちましたので、いまならお伝えできるかと思い
パソコンへ向かいましたが、やっぱりうまく伝える事ができそうにありません。

とりあえず今日は出来事を淡々と書く事が精一杯でした。

少しずつ、少しずつ、時間が掛かるかもしれませんが、
思いを綴っていけたらと考えています。

ごま_e0059267_030575.jpg

かか
by kakakaka_dogs | 2008-12-18 23:59 | 犬と日々